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時局 12月号 2007
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時局ダイジェスト
part2
信念を貫いた男の生き様
ジャーナリスト
大谷昭宏


ジャーナリズムの衰退が
モラルハザードを引き起こす

大不況なのは現代人の精神
大衆を惑わす「テレビ」の呼称インフレ
世界経済を揺るがすアメリカの“金融工学”
■特別寄稿(エス・アイ・エー代表 佐々木賢治)
昔の教育を見直してみては
失言の品格
がん組織を狙い撃ちする先端治療を提供
中部圏初の樹状細胞療法専門医院

プロの技が求められるパッド印刷で差別化

西山事務機/ダン/東海産業/ケイツーリミテッド

滋賀県立琵琶湖博物館

 
 


「今、日本を憂う」Part2
大不況なのは現代人の精神
元衆議院議員野中広務
  「ジバン(地盤)、カンバン(看板)、カバン(鞄)」の三バンが政治家になるための必須条件だといわれて久しい。世襲候補は親から引き継いだ後援会、親の知名度、そして親の資産と三バンがすべて備わっており、政治家がもはや“家業”と化している。何のため、誰のための政治かを考えるとき、彼らに期待することのむなしさを覚えざるを得ない。

現代を斬る
ジャーナリスト
大谷昭宏
 読売新聞社会部記者からフリーとなり、執筆活動のほか報道番組のコメンテーター、講演など幅広く活躍する大谷昭宏氏。何でも人のせいにする社会風潮とモラルハザードにジャーナリズムの衰退の危機を感じるという。


平成哲学指南
大不況なのは現代人の精神
評論家 西部 邁
  グローバルマネーによる半ば詐欺的な意図の下での証券投機は、ついに世界大不況を引き起こした。その証券市場には虚無主義がはびこっている。それのみならず、「思想を破壊する思想」は、現代人の意識を蝕み、意識における価値空間を空洞化させた。現代人の精神内部は大不況に陥っている。
俵孝太郎が「今」を読む
大衆を惑わす「テレビ」の呼称インフレ
  テレビ界にはびこる呼称インフレ。例えば、スポーツ・アナあがりを「キャスター」と呼び、ジャーナリスト扱いすること。街頭に立ち止まって店内の株価ボードをのぞき込んで青い顔をしている、夜更けのアパートの一室でパソコンを前にため息をついているような人間を「投資家」と呼ぶこと。この呼称インフレが大衆を惑わせている。

グローバルアイ
世界経済を揺るがすアメリカの“金融工学”
  ウォール街で怪しげな“金融工学”と呼ばれる手法を駆使して、マネーゲームにふけってきた世界的なバブルがはじけた。この元凶は、アメリカが世界の基軸通貨の地位を占めてきたドルを、裏付けなしに発行し始めたことにある。その発端は1971年にさかのぼる。そこから、アメリカの過ちは始まった。

特別寄稿
米国発金融危機後の世界
エス・アイ・エー代表 佐々木賢治
 サブプライム問題に端を発した米国の金融危機が、ついに世界的な株価暴落、欧州・アジア金融機関への激震、急激な円高へと動き始めた。
昨夏以来この問題の深刻さについて、主宰するSIA評論などで警鐘を鳴らし続けてきた佐々木賢治エス・アイ・エー代表が、企業経営、政策立案の人にある人に向けたメッセージ


時代考
昔の教育を見直してみては
日本は狭い国土の中で、人口の増加による住宅不足によって、長年、親子二世帯家族、時には祖父母、両親、若夫婦と三世帯家族さえ珍しくなかった。そんな住生活には不自由が山積していた。それでもなお、人間として良かったことも多い。苦労を重ねた親の努力と愛情、そして良き慣習がおのずと次世代に引き継がれて、子供の魂として自然に備えさせた。まさに、親の背中が子供の心の鏡であった。
世の中ウオッチング
失言の品格
ういろいろなものの品格が問われる昨今、では失言はどうか。政治家の失言として取り上げられるのは。いつも与党の自民党のセンセイばかり。しかし民主党のセンセイの発言の中には、それ以上にとんでもない、日本経済を壊滅させるような失言が数々あるのである。

話題の最前線
ミッドランドクリニック

 がん治療において、手術、抗がん剤、放射線療法に続く第四の治療法として登場した免疫療法。その中でも新世代の治療法として期待されるのが「樹状細胞療法」だ。世界でも最先端を行くこの治療法の専門クリニックが名古屋に開設された。

中小企業家同友会の元気印
プロの技が求められるパッド印刷で差別化
ミシマ社長 島陰廣一
パソコンが普及し、ジェットプリンターでだれでも簡単に印刷物が作れるようになって、印刷市場は大きく変化した。しかし、プロの技が必要な印刷分野はまだある。その一つがパッド印刷だ。ミシマはそこに特化することで、感謝の存在価値を作り出すことに成功した。



情報パレット
西山事務機

一枚の紙を何度もリユース可能 消せるトナー「e‐blue」

事務機器の販売・保守事業を手掛ける西山事務機(名古屋市中区)は、プリントした文字や画像を何度も消して紙をリユースできる、東芝の複合機用トナー「e‐blue」の販売に取り組んでいる。紙の消費量とCOを大幅に削減できる製品として、「ISOやCSR対策に効果的」と企業向けに勧めている。


ダン

ホルモンの食スタイルを追求 「やきなべ家どや!」開店

ホルモン料理の専門店を展開するダン(名古屋市緑区)は、新業態の鉄板焼きの店「やきなべ家どやっ!」を、刈谷のデンソー本社前にオープン。同社ではこれまで焼肉店を展開してきたが、「ホルモンを別の食べ方で提供したい」と、鉄板焼きと鍋でホルモンを味わう新業態への進出に踏み切った



東海産業

茶殻のリサイクルで製品化 お茶入りボールペン・ベンチ

豊島グループの一角を占め、文具・事務用品、オフィス機器などの卸売りを手掛ける東海産業(小牧市)は、「茶配合樹脂」を使用したボールペンやベンチの販売活動に力を入れている。「茶配合樹脂」は、大手飲料メーカーの伊藤園が開発した「茶殻リサイクルシステム」により誕生した素材で、環境に優しく、抗菌性に優れている。


ケイツーリミテッド

広告用シートを販売

アミューズメント景品企画卸事業やエコ事業を展開するケイツーリミテッド(名古屋市守山区)は、環境と経済性に優れた広告や内装・建材用のシート「コーワシェルシート」を販売し、注目を集めている。同社では、「短期間のイベント広告に最適」と、車両のボディーに張るキャンペーン広告、飲食店やパチンコホールでの販促や看板用として利用の提案を進めている。



フラッシュ
ビワコオオナマズなど多彩な固有種を観賞
滋賀県立琵琶湖博物館
 滋賀県草津市にある琵琶湖の歴史や文化にまつわる展示をを集めた施設「滋賀県立琵琶湖博物館」。ビワコオオナマズをはじめ、希少な生物を見られるスポットとして人気だ。

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